経費精算

経費精算システム比較【中小企業向け】3製品を料金・機能で比較

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。掲載内容は2026-11-08時点の各社公式サイトの情報に基づいています。

紙の申請書やExcelでの経費精算は、領収書の回収、交通費の計算、仕訳入力、承認の催促と、月末月初に経理担当者の手間が集中しがちです。システム化したくても、料金体系が製品ごとに違い、「自社だと月いくらになるのか」「会計ソフトにつながるのか」が分かりにくいという声も多いです。

この記事では、従業員10〜100名の中小企業を想定し、ジョブカン経費精算、マネーフォワード クラウド経費、楽楽精算の3製品を比較します。最低利用料金、交通費の自動計算、会計ソフト連携、電子帳簿保存法への対応、無料トライアルの5点を中心に、公式情報で確認できた範囲を整理しました。

3製品は料金の課金方式が異なり、公開されている情報量にも差があります。そのため、単純な優劣はつけず、タイプ別の向き不向きと、公式サイトで確認すべき点をあわせて示します。

結論:タイプ別のおすすめ

  • ユーザー数に応じた課金で、低めの単価から始めたい企業には、ジョブカン経費精算。基本料金は1ユーザーあたり月額400円(税抜)です。無料トライアルの有無は公式サイトで要確認です。
  • 従業員50名以下で、マネーフォワード クラウド会計などと合わせて運用したい企業には、マネーフォワード クラウド経費。1ヶ月の無料トライアルがあり、クレジットカード不要で、有料への自動移行はないと記載されています。
  • 交通費の自動計算、電子帳簿保存法対応、ワークフローまで幅広く求める企業には、楽楽精算。月額3万円〜(税抜)で、初期費用が別途かかります。予算と機能の範囲を見て判断してください。

比較表

製品名 料金 無料トライアル 主な特徴 向いている企業
ジョブカン経費精算 1ユーザーあたり月額400円(税抜)。ワークフローとのセットは600円(税抜)。オプションのタイムスタンプとAI-OCRは各100円(税抜) 公式サイトで要確認 申請・承認、交通費明細・乗換案内連携、ICカード読み取り、自動仕訳、会計ソフト連携 利用人数に応じた課金で、必要な機能を選んで始めたい企業
マネーフォワード クラウド経費 ビジネスプラン(4名以上)は年払い月6,480円〜、月払い月7,980円〜の基本料金(税抜)。6名以上は追加料金あり 1ヶ月無料(クレジットカード不要、自動移行なし、一部機能制限あり) 明細の自動取得、事前申請、領収書の入力自動化、経費の分析・可視化 従業員50名以下で、同社のクラウド会計などと連携したい企業
楽楽精算 月額3万円〜(税抜、従業員数に応じて変動)。初期費用は別途(金額は公式サイトで要確認) 公式サイトで要確認 AI-OCR、交通系ICカード取込と定期区間控除の自動計算、電子帳簿保存法対応(JIIMA認証)、汎用ワークフロー 機能の幅を重視し、予算を確保できる企業

(2026-11-08時点・公式サイト調べ)なお、ジョブカン経費精算は確認日などの情報元がデータに含まれていません。契約前に最新の料金を公式サイトで確認してください。

失敗しない選び方

1. 最低利用料金と課金方式を確認する

経費精算システムの料金は、「1ユーザーあたり」「基本料金+従量課金」「従業員数に応じた月額」のように方式がまちまちです。たとえば、ジョブカン経費精算は1ユーザーあたり月額400円(税抜)です。マネーフォワード クラウド経費は基本料金に人数分の追加料金が加わる形で、ビジネスプランは5名までが基本料金に含まれ、6名以上は明細登録・申請を行ったユーザー1名あたり月500円(税抜)です。楽楽精算は月額3万円〜(税抜)で、従業員数により変動し、初期費用も別途かかります。

参考として、利用者20名で基本料金のみを単純計算すると、次のとおりです。オプション料金や初期費用は含みません。

  • ジョブカン経費精算:400円×20名=月8,000円(税抜)
  • マネーフォワード クラウド経費(年払い):6,480円+500円×15名=月13,980円(税抜)
  • 楽楽精算:月3万円〜(税抜)で、実際の金額は公式サイトで要確認

(2026-11-08時点・公式サイト調べ)上記は公開情報をもとにした目安です。マネーフォワード クラウド経費は2027年6月に料金の一部改定が予定されています。実際の見積もりは各社に確認してください。

2. 交通費の自動計算の範囲を確認する

交通費精算の手間を減らしたい場合は、経路検索やICカードとの連携を確認します。ジョブカン経費精算は、交通費明細・乗換案内連携とICカード読み取りが挙げられています。楽楽精算は、交通系ICカードの取込と定期区間控除の自動計算が記載されています。マネーフォワード クラウド経費は、交通費の自動計算に関する記載がデータになく、公式サイトで要確認です。自社の定期券運用や精算ルールに合うかを、デモや見積もり時に確かめてください。

3. 会計ソフト連携を確認する

利用中の会計ソフトとつながるかは重要です。マネーフォワード クラウド経費は、マネーフォワード クラウド会計などとの連携が記載されています。楽楽精算は自動仕訳と会計ソフト向けCSV出力があり、幅広い会計ソフトと連携できるとされていますが、具体的なソフト名は確認できていません。ジョブカン経費精算も自動仕訳と会計ソフト連携が挙げられていますが、対応する会計ソフト名は公式サイトで要確認です。自社の会計ソフトが対象かどうかを事前に確認しましょう。

4. 電子帳簿保存法への対応方法を確認する

領収書や請求書のデータ保存が必要な場合は、対応の範囲と追加費用を確認します。楽楽精算は電子帳簿保存法対応(JIIMA認証、タイムスタンプ付与・検索・一括検証)が記載されています。マネーフォワード クラウド経費は、コーポレート以上のオプションで電子帳簿保存法対応が挙げられており、コーポレートプランは1名あたり月200円(最低5名・月額最低1,000円、税抜)です。ジョブカン経費精算にはタイムスタンプオプション(1ユーザー月額100円、税抜)がありますが、法対応の範囲は公式サイトで要確認です。社内の運用が要件を満たすかは、税理士などの専門家にも確認すると安心です。

5. 無料トライアルと対象規模、サポートを確認する

導入前に操作感を試せるかも大切です。マネーフォワード クラウド経費は1ヶ月無料(ビジネスプラン相当、一部機能制限あり)です。ジョブカン経費精算と楽楽精算は、無料トライアルの有無がデータで確認できず、公式サイトで要確認です。対象規模も確認しましょう。マネーフォワード クラウド経費は従業員50名以下が対象で、51名以上は要問い合わせです。楽楽精算は、お客様専任担当による運用開始までのサポートが記載されています。

各ツールの特徴

ジョブカン経費精算

概要:経費精算と支払依頼に特化した申請書の作成・申請・承認ができるツールです。交通費明細・乗換案内連携、ICカード読み取り、自動仕訳、会計ソフト連携などが挙げられています。

料金:1ユーザーあたり月額400円(税抜)です。ジョブカンワークフローと併用するセット料金は月額600円(税抜)です。オプションのタイムスタンプとAI-OCRは各1ユーザー月額100円(税抜)です。(2026-11-08時点・公式サイト調べ)無料トライアルの有無や最低利用料金は、公式サイトで要確認です。

メリット:

  • 利用人数に応じた分かりやすい課金方式です。
  • 交通費の乗換案内連携やICカード読み取りに対応しています。
  • タイムスタンプやAI-OCRを、必要に応じてオプションで追加できます。

注意点:

  • オプションを加えると1ユーザーあたりの料金が上がります。
  • 無料トライアル、最低利用料金、連携できる会計ソフト名、電子帳簿保存法対応の範囲は、公式サイトで確認が必要です。

向いている企業:人数に応じた課金で、必要な機能を選びながら導入したい企業です。

ジョブカン経費精算の公式サイトを見る

マネーフォワード クラウド経費

概要:明細の自動取得、事前申請、領収書の入力自動化、経費の分析・可視化などを備えたツールです。マネーフォワード クラウド会計などやコーポレートカードとの連携が記載されています。

料金:初期費用は0円です。ビジネスプラン(利用者4名以上)の基本料金は、年払い月6,480円(年77,760円)、月払い月7,980円です。5名までが基本料金に含まれ、6名以上は明細登録・申請を行ったユーザー1名あたり月500円です。ひとり法人プランは年払い月2,480円〜、スモールビジネスプラン(3名以下)は年払い月4,480円です。すべて税抜です。(2026-11-08時点・公式サイト調べ)2027年6月に料金の一部改定が予定されています。

メリット:

  • 1ヶ月の無料トライアルがあり、クレジットカード不要で、有料への自動移行もありません。
  • 利用者数が少ない企業向けに、小規模なプランが用意されています。
  • 同社のクラウド会計などと合わせて運用しやすい構成です。

注意点:

  • 対象は従業員50名以下で、51名以上は要問い合わせです。従業員が50名を超える企業は事前に確認が必要です。
  • 無料トライアルは一部機能に制限があります。
  • 電子帳簿保存法対応はコーポレート以上のオプションで、追加料金がかかります。
  • 交通費の自動計算の詳細は、公式サイトで要確認です。

向いている企業:従業員50名以下で、まず1ヶ月試してから判断したい企業や、マネーフォワード クラウド会計などと連携したい企業です。

マネーフォワード クラウド経費の公式サイトを見る

楽楽精算

概要:経費精算、交通費精算、請求書支払処理、汎用ワークフローまでを扱うツールです。AI-OCRによる領収書読み取り、交通系ICカード取込と定期区間控除の自動計算、自動仕訳と会計ソフト向けCSV出力、申請ルール違反の自動ブロックや二重申請チェックなどが記載されています。

料金:月額3万円〜(税抜)で、従業員数に応じて変動します。初期費用が別途かかりますが、金額は公開されていません。個別プランの内容は料金表の取り寄せが必要です。(2026-11-08時点・公式サイト調べ)

メリット:

  • 交通費の自動計算(定期区間控除)や電子帳簿保存法対応(JIIMA認証)など、中心的な機能が揃っています。
  • 汎用ワークフローで、稟議や押印申請を経費精算と紐づけられます。
  • お客様専任担当が運用開始までサポートし、導入後もWEB・電話・メールで相談できます。

注意点:

  • 月額の最低額が他の2製品より高く、初期費用も別途かかります。従業員数が少ない企業は、費用対効果を試算してください。
  • 無料トライアルの有無は公式サイトで要確認です。
  • 大企業・グループ企業向けの訴求が中心で、会社規模は問わないとの記載もあります。自社規模での料金は見積もりで確認が必要です。
  • 「デジタル化・AI導入補助金2026」の対象ツールとされていますが、補助金を受けるには、導入契約前に事務局へ交付申請が必要です。

向いている企業:交通費精算、電子帳簿保存法、ワークフローまで一つで整えたい企業や、専任担当のサポートを重視する企業です。

楽楽精算の公式サイトを見る

よくある質問

経費精算システムの最低利用料金はいくらからですか?

公開情報では、ジョブカン経費精算は1ユーザーあたり月額400円(税抜)、マネーフォワード クラウド経費はひとり法人プランで年払い月2,480円〜(税抜、経営者1名・新設法人1年目向け)、楽楽精算は月額3万円〜(税抜)です(2026-11-08時点・公式サイト調べ)。ジョブカン経費精算の最低利用料金は公式サイトで要確認です。プランの対象人数や課金方式が異なるため、自社の利用者数で試算して比べてください。

交通費を自動で計算できるのはどのツールですか?

楽楽精算は交通系ICカードの取込と定期区間控除の自動計算が記載されています。ジョブカン経費精算は交通費明細・乗換案内連携とICカード読み取りが挙げられています。マネーフォワード クラウド経費は、交通費の自動計算に関する記載が確認できませんでした。自社の精算ルールに合うかは、各社に確認してください。

電子帳簿保存法に対応したツールを選ぶ際の注意点は?

対応が標準機能なのか、オプションなのかを確認してください。楽楽精算は電子帳簿保存法対応(JIIMA認証)が記載されています。マネーフォワード クラウド経費はコーポレート以上のオプションで、ジョブカン経費精算にはタイムスタンプオプションがあります。対応の範囲や追加費用は製品ごとに異なるため、公式サイトで確認し、必要に応じて税理士などの専門家にも相談しましょう。

無料トライアルがあるのはどの製品ですか?

マネーフォワード クラウド経費は、1ヶ月無料のトライアルがあります。ビジネスプラン相当で、クレジットカード不要、有料への自動移行はなく、一部機能に制限があります。ジョブカン経費精算と楽楽精算は、今回の情報では無料トライアルの有無を確認できていません。公式サイトで要確認です。

従業員が50名を超えても使えますか?

マネーフォワード クラウド経費は従業員50名以下の法人が対象で、51名以上は要問い合わせです。ジョブカン経費精算と楽楽精算には、今回確認できた範囲で人数の上限の記載はありません。ただし、料金は利用人数に応じて変わるため、見積もりで確認してください。

まとめ

経費精算システムは、料金の課金方式、交通費の自動計算、会計ソフト連携、電子帳簿保存法への対応、無料トライアルの5点で比べると、自社に合う製品が絞り込みやすくなります。

(2026-11-08時点・公式サイト調べ)料金やプランは変更される場合があります。導入を決める前に、自社の利用人数での見積もりと、使っている会計ソフトとの連携可否を、必ず公式サイトで確認してください。

参考情報

-経費精算