※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。掲載内容は2026-11-08時点の各社公式サイトの情報に基づいています。
請求書をExcelで作っていると、毎月の転記や番号管理、PDF化、送付の手間が積み重なります。インボイス制度が始まってからは、記載事項に漏れがないかも気になるところです。
この記事では、個人事業主・フリーランスが検討しやすい請求書発行システムとして、Misoca、freee請求書、マネーフォワード クラウド請求書の3製品を比較します。「インボイス制度対応」「無料プランの範囲」「会計ソフト連携」の3点を軸に、公式情報にもとづいて整理しました。
料金や機能は変更されることがあります。申し込み前に、必ず各公式サイトで最新の内容をご確認ください。
結論:タイプ別のおすすめ
- まず費用をかけずに請求書をExcelから切り替えたい人には、無料プランがあるfreee請求書
- freee会計を使っている、または使う予定の人には、freee会計との連携(入金ステータス管理・自動仕訳)が案内されているfreee請求書
- 請求書の作成が月15通程度までで、年額契約で使いたい人には、個人事業主向けのプラン15があるMisoca
- マネーフォワード クラウドの会計・経費サービスと一緒に管理したい法人(ひとり法人を含む)には、マネーフォワード クラウド請求書
比較表
| 製品名 | 料金 | 無料トライアル | 主な特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | プラン15:次年度以降 年額8,800円(月あたり733円)/税抜。初期費用・解約金なし | 全プラン初年度の基本料金が無料(キャンペーン)。次年度の自動更新用に口座振替またはクレジットカードの登録が必要 | 見積書・納品書・請求書・領収書の作成、インボイス制度対応、スマート証憑管理との連携 | 月15通程度までの個人事業主・小規模法人 |
| freee請求書 | 無料プラン 0円/月。有料のスタンダードは基本料金(年払い)1,980円/月、送信料金(年払い)一括発行4,750円/月~/税抜 | 公式サイトで要確認(無料プランあり) | 無料で請求書作成、40種類以上のテンプレート、インボイス制度対応、freee会計との連携 | まず無料で始めたい個人事業主、freee会計の利用者 |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人プラン:年払い2,480円/月(月払い3,980円/月)/税抜。ほかのプランは本文を参照 | 1ヶ月無料(クレジットカード不要、有料プランへの自動移行なし) | 請求書の毎月自動作成、帳票のワンクリック変換、郵送代行、マネーフォワード クラウド各サービスとの連携 | 従業員50名以下の法人、マネーフォワード クラウドの利用者 |
(2026-11-08時点・公式サイト調べ)
各製品の公式サイトはこちらです。
失敗しない選び方
1. インボイス制度に対応しているか
請求書発行システムを選ぶときは、適格請求書(インボイス)に対応しているかを最初に確認しましょう。今回の製品データでは、MisocaとFreee請求書が「インボイス制度対応」と記載されています。マネーフォワード クラウド請求書は、今回確認できた情報にインボイス対応の記載がなかったため、公式サイトで要確認です。
システムを使うだけで要件が満たせるわけではありません。登録番号の設定方法など、実際の運用は各公式サイトのヘルプで確認してください。
2. 無料プランの範囲と、有料化する条件
無料プランがあるのは、今回の3製品ではfreee請求書です。無料プランでは請求書の個別発行ができ、ユーザー追加は1~3人まで、合算請求・分割請求と定期請求・自動作成はそれぞれ1件までと案内されています。一括発行やメール送付・郵送代行の一括対応は、有料プラン(スタンダード以上)の機能です。
Misocaは初年度の基本料金が無料のキャンペーンで、次年度から有料になります。マネーフォワード クラウド請求書は1ヶ月の無料トライアルで、自動で有料プランに移行することはないと案内されています。なお、Misocaとマネーフォワードの恒常的な無料プランの有無は、今回のデータでは確認できていません(公式サイトで要確認)。
3. 会計ソフトとの連携
請求書を会計ソフトに連携できると、売上の入力や入金管理の手間を減らせます。freee請求書はfreee会計との連携(入金ステータス管理・自動仕訳)が案内されています。マネーフォワード クラウド請求書は、会計・経費などマネーフォワード クラウドの各サービスと連携できます。
Misocaは、今回のデータではスマート証憑管理との連携が確認できます。会計ソフトとの連携は記載がないため、公式サイトで要確認です。普段使っている会計ソフトがある方は、連携できるかを申し込み前に必ず確認してください。
4. 月の発行数・利用人数と料金体系
料金体系は製品ごとに異なります。Misocaは月間の請求書作成数でプランが分かれ、プラン15は15通までです。超過分は1通70円(税抜)です。freee請求書は基本料金に加えて、一括発行などでは送信料金がかかります。マネーフォワード クラウド請求書は、プランごとに利用人数が決まっています。月の発行数と取引先への送り方(メール・郵送)を目安にして、年間コストを試算しましょう。
各ツールの特徴
Misoca
概要:見積書・納品書・請求書・領収書を作成できるクラウドサービスです。インボイス制度に対応し、スマート証憑管理と連携して電子帳簿保存法に対応した保存ができます。
料金:初期費用・解約金は0円で、契約は年額契約です。個人事業主・小規模法人向けのプラン15は、次年度以降 年額8,800円(月あたり733円)で、税抜です。全プランで初年度の基本料金が無料のキャンペーンがあり、次年度の自動更新用に口座振替またはクレジットカードの登録が必要です。契約終了月の前月末日までキャンセルできます。(2026-11-08時点・公式サイト調べ)
- メリット:プラン15は月15通まで作成でき、同時利用は最大2名です。必要な発行数が少ない個人事業主は、月額換算で費用を見積もりやすい料金体系です。
- 注意点:超過分は1通70円(税抜)です。無料プランの有無と会計ソフト連携は、今回のデータでは確認できません。公式サイトで要確認です。
- 向いている企業:月の請求書発行数が15通程度までの個人事業主・小規模法人。年額契約で使いたい方。
公式サイト:Misocaの詳細を見る
freee請求書
概要:無料プランから使える請求書作成サービスです。請求書・見積書・納品書を無料で作成でき、発行枚数・期間の制限はないと案内されています。40種類以上のテンプレート、インボイス制度・電子帳簿保存法への対応、スマホ・タブレットからの利用にも対応します。
料金:無料プランは月額0円(税抜)です。有料のスタンダードは基本料金(年払い)1,980円/月(23,760円/年)、送信料金(年払い)一括発行4,750円/月~(税抜)です。アドバンスは基本料金(年払い)10,000円/月(120,000円/年)で、債権管理・入金消込の自動化などが加わります。(2026-11-08時点・公式サイト調べ)
- メリット:無料プランで請求書の個別発行を始められ、Excelからの移行を試しやすい点です。freee会計と連携すると、入金ステータス管理と自動仕訳を利用できます。
- 注意点:無料プランは合算請求・分割請求と定期請求がそれぞれ1件までです。一括発行やメール送付・郵送代行(一括)は有料プランの機能です。freee会計との連携がどのプランで使えるかは、公式サイトで要確認です。
- 向いている企業:まず無料で請求書発行を始めたい個人事業主。freee会計を使っている、または検討している方。
公式サイト:freee請求書の詳細を見る
マネーフォワード クラウド請求書
概要:見積書・納品書・請求書・領収書の作成と送付ができるサービスです。請求書の毎月自動作成、帳票のワンクリック変換、郵送代行(1通210円)に対応します。マネーフォワード クラウドの会計・経費などと連携できます。
料金:初期費用は0円です。ひとり法人プラン(経営者1名・新設法人1年目向け)は年払い2,480円/月(29,760円/年)、月払い3,980円/月です。スモールビジネスプラン(利用者3名以下)は年払い4,480円/月、月払い5,980円/月です。ビジネスプラン(利用者4名以上)は年払い6,480円/月、月払い7,980円/月で、従量課金がかかります。いずれも税抜です。従業員51名以上向けのプランは要問い合わせです。(2026-11-08時点・公式サイト調べ)なお、2027年6月に料金の一部改定が予定されていると記載されています。
- メリット:1ヶ月の無料トライアルがあり、クレジットカードの登録は不要で、有料プランへの自動移行もありません。同じ会社のクラウドサービスと連携できます。
- 注意点:プランは法人向けの区分で、個人事業主が利用できるかは今回のデータでは確認できません。公式サイトで要確認です。恒常的な無料プランは確認できていません。インボイス制度への対応状況も、公式サイトで要確認です。CSVからの一括帳票作成・一括送付はビジネスプランのみです。
- 向いている企業:従業員50名以下の法人(ひとり法人を含む)。マネーフォワード クラウドの会計・経費サービスと合わせて使いたい方。
公式サイト:マネーフォワード クラウド請求書の詳細を見る
よくある質問
Excelの請求書のままでもインボイス制度に対応できますか?
必要な記載事項を満たせば、Excelでも請求書を作成できます。ただし、登録番号や税率ごとの金額の記載、発行した請求書の控えの管理は、手作業の負担が大きくなりがちです。請求書発行システムを使うと、テンプレートの管理や保存、送付をまとめて行えます。
無料プランだけで十分ですか?
請求書の発行数が少なく、個別に発行する運用であれば足りる場合があります。freee請求書の無料プランでは、請求書の個別発行ができます。一方で、一括発行、メール送付・郵送代行(一括)、無制限の定期請求などは有料プランの機能です。ご自身の請求の頻度と送り方に合わせて確認してください。
会計ソフトを使っていない場合も請求書発行システムは使えますか?
請求書の作成・送付だけであれば、会計ソフトを使わなくても利用できる製品があります。ただし、将来的に会計ソフトを導入する可能性があるなら、連携先を先に確認しておくと移行がスムーズです。
マネーフォワード クラウド請求書は個人事業主でも使えますか?
今回確認できたプラン区分は、ひとり法人(経営者1名・新設法人1年目向け)やスモールビジネス、ビジネスなど法人向けの表記です。個人事業主が利用できるかどうかは、公式サイトで要確認です。1ヶ月の無料トライアルでも、申し込み前に条件を確認してください。
Misocaの無料期間のあとはどうなりますか?
Misocaは全プランで初年度の基本料金が無料のキャンペーンで、次年度から有料になります。次年度の自動更新用に口座振替またはクレジットカードの登録が必要です。契約終了月の前月末日までであれば、キャンセルできます。
まとめ
個人事業主が請求書発行システムを選ぶときは、インボイス制度への対応、無料で使える範囲、会計ソフトとの連携の3点を軸に比較するとよいでしょう。タイプ別のおすすめは次のとおりです。
- 無料から始めたい、freee会計と連携したい:freee請求書
- 月15通程度まで、年額契約で使いたい:Misoca
- マネーフォワード クラウドと合わせて法人の請求書を管理したい:マネーフォワード クラウド請求書
各サービスとも、料金・プラン内容・連携範囲は更新される場合があります。申し込み前に、公式サイトで最新情報と自分の事業形態での利用可否をご確認ください。